こんにちは。

今週のギャラリー情報は『藤井勘圿 繪画展』 のご紹介です。

 

 

◆ 藤井勘圿 繪画展 <遊びのギャラリー>

開催期間:2019年5月29日(水)-6月3日(月)最終日17:00閉場

 

 

お待たせいたしました!2年振りの開催となります、京都在住の作家 藤井勘圿さんの個展が始まりました。

モチーフは、勘圿さんなりに身近な題材を、独特の世界観で描いたもので、描き方にも世界観にも強烈な個性があります。

例えば、下の「蓮」の連作。もちろん一点一点独立した作品ですが、こうして並べて見せることで、一層個性が際立ちます。


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今回は軸物も多数登場しています。

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人気の「椿」シリーズの新作も、もちろんございます。

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『卜半椿』 162,000円

 

普段の暮らしの中で葱坊主が付いた葱を見ることは少ないですが、藤井さんの描く葱は、“野菜”という概念を払拭して、生命感ある存在として描かれます。

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『下仁田葱』 464,400円

 

 

 

もう一つ藤井さんの描く作品群の中で、忘れてはならないもう一つの柱が『お猿』シリーズです。

長野の地獄谷や京都の岩田山という、間近に猿を観察できる場に足しげく通い、単なる写生対象以上に愛情さえ感じるお猿達を、一つ一つの個性をくみ取り、それを画面に写し取っています。

古今東西、いろいろな大家、画家が猿をモチーフに作品を遺してきましたが、藤井さんの『お猿』シリーズは、それに匹敵するくらいの内容の高いものだと思っています。

ぜひ、注目してみてください!!

 

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『クシャ16』(軸) 486,000円

 

ご来場お待ちいたしております。

 

 

お隣り和の座ステージでは『新之助上布展 2019』を開催いたしております。併せてお楽しみください。

 

 

続きまして8階イベントスクエアで開催の催事をご紹介いたします。

 

◆菅原匠 藍染とやきもの展<8階イベントスクエア>

開催期間:2019年5月29日(水)-6月3日(月) 最終日17:00閉場

 

 

このところ、真夏のように暑い日が続き気分が萎えてしまいかねない状況ですが、8階の会場は「藍」のブルーで包まれ涼やかな空間となっております。

伊豆大島に在住の染色作家 菅原 匠さんの藍染めとやきもので、先ずは、目から涼しくなってください・・・。

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『間仕切り 流水』 426,600円

 

菅原さんの藍染めは、下書きをいっさいせず、指描き・筒引きによって、のびやかで大胆なユニークな紋様を描くのが特徴。

麻布・科布の趣の異なる表情をお楽しみください。

 

 

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『のれん お月見』 194,400円

 

もちろん、定番の巾着・マフラーなども多数取り揃えております。

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次は、やきもの。

自宅に構えた窯で、味わいのある信楽・志野など、勢力的に制作されています。

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『薬師如来像』 151,200円


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『かえる水滴』 23,760円/『亀水滴』 29,160円

 

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『志野浅鉢』 34,500円

 

軽妙洒脱な作風のものもあれば、枯れた趣のものまで幅広い作風モチーフを展開していますので、こちらもぜひお楽しみください。 

 

 

最後のご案内は書品展です。

 

◆第二十回 柳田青蘭と龍心会書品展<8階イベントスクエア>

開催期間:2019年5月29日(水)-6月3日(月)最終日17:00閉場

 

 

早いもので、今回で20回目の開催となります。

閨秀書家 柳田青蘭さんの門下42名による記念展です。

 

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『柳田青蘭 楽壽』(軸) 648,000円

 

下の作品、先代 学書院院長 故 柳田泰雲さんによる昭和天皇ご在位60年の記念に書かれた作品。

金泥を膠で溶き書いてあります。30年以上経過したとは、思えぬ輝き!迫力を感じます。

金を膠で溶きこれだけ大きな作品を書くのには、さぞ熟練の技が必要な事でしょう。

 

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そして注目していただきたい作品がこちら。

目の不自由な方にも書を楽しんでいただきたいという先代(柳田泰雲)からの教えを受け継ぎ、現在も続いているのがこのノウハウ。

先ずはお手本を立体コピー機でスキャニングし、3Dプリンターで文字を浮き上がらせます。そうすることで、指先で文字に触れ、文字を書く事が出来るようになるのだとか。

更にそうして書いた作品を再びコピーして、自身の作品の出来栄えを触れて確かめることができます。

どなたにでも、書を楽しんでほしいという先代の気持ちが伝わってきますね。

会場では、実際にこのお手本に触れていただけます。


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以上、今週は様々なジャンルの催しをお楽しみいただけます。

ぜひ、ご来場くださいませ。お待ちいたしております。


※ご紹介いたしました作品には、数に限りがございます。売り切れの際はご容赦くださいませ。

※表示価格は税込です。


来週は『羽石修二 薪窯・焼締陶展』のご紹介です。お楽しみに!