こんにちは!

今回のギャラリー情報は『新美吉昭「つれづれの器展」vol.50』のご紹介です。

 

◆ 新美吉昭「つれづれの器展」vol.50

期間:2019年5月15日(水)-21日(火) 最終日19:00閉場

 

新美吉昭さんは、岐阜県恵那市の山裾で、志野や織部といった焼き物を中心に新美さん独自の作風を活かした作品を生み出しています。

毎年春と秋の年2回行われるこの個展は、今回、節目となる記念すべき50回目を迎えました。

加えて新美さんにとっても令和最初の展示ということで、気合の入った作品が並んでおります。

その新作の魅力を、写真とともにご紹介してまいります。

 

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まずは会場の雰囲気を・・・

深い色合いを見せる織部の傍ら、厚手の釉薬でみせる志野などの作品が並び、ギャラリー内は独特な雰囲気を纏っています。

織部にしても志野にしても、一様でない様々な表情を見る事が出来、そこに新美さんのこだわりが伺えます。

ここからさらに、注目作品をクローズアップしてみましょう。

 

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『窯変鼡志野向付』25,920円

 

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『窯変鼡志野足付皿』216,000円

 

“鼡志野(ねずみしの)”と呼ばれるこの作品は、成形後に鬼板(おにいた)と呼ばれる鉄泥を化粧掛けし、それを掻き落として文様をつけ、更に白釉をかけて焼き上げているのだそうです。

焼くと黒くなるのが特徴の鉄の上に、白い釉をかけているため、このような鼠色が表現できるのだそうです。

深い鼠色に白い文様が映えますね。自然由来の力強さも感じ取る事が出来ます。

 

 

 

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『織部足付皿』140,400円

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『織部向付』24,840円

 

一方、こちらが織部です。

もともと新美さんの織部は、器の上での釉薬の軽やかなコントラストが特徴でしたが、今回は自身としてもかなり力がはいった作品なのでしょう、味わい深い濃い緑色が放つ強烈な存在感が際立っています。何と言っていいのか、そう、作品に“品”を感じると言えばよいでしょうか。

例えば食卓にひとつあるだけで空間を引き締め引き立ててくれるような・・・、こんな器を料理に使ったなら、目でも美味しさを味わえる食事の愉しみ方が提案できそうな気がします。

 

 

いかがでしたか?

ご紹介した作品以外も、個々に魅力を放つ作品ばかりです。

また、作品以外でも新美さんと、工房がある山麓に住むムササビのクルムンとのエピソードも必聴です。

ぜひお話を伺ってみてください。

新美さんと素敵な作品共々、皆様のお越しをお待ちしております。

 

また、お隣り和の座ステージでは、 『2019 early summer AKI ICHIRIKI JEWELRY 感性と知性と遊びごころと』、

『春衣 真砂三千代 展』も開催中です。

併せてお楽しみください。

 

※ご紹介いたしました作品には数に限りがございます。売り切れの際はご容赦ください。

※表示価格は税込です

 

次回は 『鈴木節子 絵画展』 のご紹介です。お楽しみに!