こんにちは!

今週のギャラリー情報は『珠洲焼 篠原 敬 展』のご紹介です。

 

◆ 珠洲焼 篠原 敬展 <遊びのギャラリー>

期間:2019年1月23日(水)-29日(火) 最終日17:00閉場

 

 

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『リム鉢』 24,840円

 

石川県は珠洲市に游戯窯(ゆげがま)を構える、篠原敬さんの個展が開催中です。

12世紀から16世紀初頭にかけて能登半島で栄えたとされる珠洲古窯。

篠原さんの手により約400年の時を経て甦った珠洲焼は、かつての製法を受け継ぎ還元焼成による焼き締めを基本としながらも、そこには現代ならではの技巧も盛り込まれています。

さて、戦国時代に忽然と姿を消したとされる幻の古陶は、一体どのように生まれ変わったのか・・・。 

さっそく作品の数々をご紹介いたしましょう。

 

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『自然釉花器』 86,400円

 

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(左から)『角一輪挿』 12,960円 『灰被一輪挿』 16,200円

 

シンプルなフォルム、ゆえに土本来の持つ素朴な味わいの魅力が増す、篠原さんの作品です。

釉薬をかけずに還元焔で数日間しっかりと焼き締められる中、かぶった灰が溶けることで偶発的な釉薬となり、表面にその見事な灰釉が流れます。

また、素地は炭化して珠洲焼独特の灰黒色の艶やかな地肌を生み出します。

作品一点一点をみながら、その焼成過程に思いを巡らせるのも一興です。

 

 

 

 

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左から 『湯呑』 4,320円 『急須』 27,000円

 

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『飯碗』 5,400円

 

もちろん、日常的にお使いいただけるお茶碗や湯呑も会場にはたくさんご用意がございます。

 

 

ここで素敵な器を末永くご使用いただくためのポイントをご説明します。

焼き締め作品をお料理の器としてご使用いただく場合は、はじめに器に水分を吸収させ、その後十分に乾燥させてからお使いいただくと耐久性が増すのだそうです。

こうやって大切にすることで、器に対しても自然と愛着もわいてきますね。

 

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左から 『火襷板皿』 19,440円 『火襷板皿』 8,640円

 

実は篠原さん、珠洲焼の道を歩み始める前は、一時実家のお寺を継いで僧侶となられていたのだとか・・・。

なるほど、それで!!作品の凛としたたたずまいや作品の醸し出す静かな気配にも妙に納得です・・・。

「人にはいろんな面があるけれども、土は私の優しい部分やピュアな部分を引き出してくれるんだよ」 と笑いながら仰る篠原さん。

う~ん、深いなぁ~。

 

どうぞ黒や深い土色を基調とした篠原さんの珠洲焼の世界を、この機会にぜひお楽しみくださいませ。

みなさまのご来場をおまちしております。

 

お隣り和の座ステージでは『五代目 吉野鳳隆御所衣装人形展』 『月之 ジャパネスクバッグ展 vol.14』 も開催いたしております。

併せてお楽しみください。

 

※ご紹介いたしました作品には数に限りがございます、売り切れの際はご容赦くださいませ。

※表示価格は税込です。

 

来週は『島岡 桂作陶展』のご案内です。お楽しみに!