こんにちは!

今週のギャラリー情報は 『藤岡孝一 木彫展』 のご案内です。

 

◆ 藤岡孝一 木彫展 <遊びのギャラリー>

期間:2018年10月31日(水)-11月6日(火) 最終日17:00閉場

 

八ヶ岳にアトリエを構えて30年以上となる、藤岡孝一さんの木彫展がはじまりました。

藤岡さんは1950年、広島県の生まれ。

1972年に現代美術家の清水 晃氏に師事し、1984年からは八ヶ岳へ移住し創作活動を続けられています。

楽器を奏でる人、物憂げに佇む人や空を見上げる人など、どことなくペーソス、哀愁を感じさせる男たちの造形を、オリジナリティあふれる幻想的な作品に仕立てることで定評ある藤岡さんの、新作の数々をご紹介いたします。

 

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藤岡さんの作品のほとんどは、ひとつの木材から掘り出されています。

削られ、磨き上げられたその表面は何種類かの顔料で彩られ、絶妙な色合いと風合いとなって観るものを惹きつけます。

こちらの作品をご覧ください。藤岡さんの巧みな技術が生み出す直線と曲線により、吹き上げる風になびく男のコートが見事に表現されています。

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『セイリング』  桜 216,000円

 

 

全体の造形もさることながら、目を凝らして、ぜひ男たちのたたずまいや表情にも注目してみてください。

何かを語りかけてくるようなその表情に、観る側の心情が投影されるのかもしれません・・・。

 

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『Round about midnight』  楓 75,600円

 

 

 

また、藤岡さんの作品のモチーフによく登場するのがリンゴ。

アダムとイヴの時代から様々な象徴として登場するリンゴですが、

藤岡さんの世界では時にユーモラス、時に自由や希望として表現されています。

 

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『不連続のかなた』  楓 86,400円

 

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『Love』  楓 216,000円

 

 

 

ジャズやロックなどの音楽がお好きだという藤岡さん。

もちろん作品にもそんなモチーフを携えて登場しています。

髪をなびかせ、エネルギッシュにトランペットを吹く人物もいれば、

静かにその手を鍵盤へと浮かせるピアニストもいます。

一つ一つの像が持つストーリーを表現しようとする こうした余韻と気配のようなものが、作品に味わい深さを創り出しているのでしょうね。

 

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『ブレス』  楓 86,400円

 

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『Love song』楓 194,400円

 

皆さんも会場でゆったりとした時間のなかで紡がれていく物語に想いを馳せてみてはいかがでしょうか。

ご来場をお待ちしております。

 

 

お隣の和の座ステージでは『楓蔦黄ノ章 momiji tsuta kibamu no syo』も開催しております。併せてお楽しみください。

 

※ご紹介いたしました作品には数に限りがございます。売り切れの際はご容赦くださいませ。

※表示価格は税込です。

 

来週は 『人気水彩作家による 美人画展 2018』 のご紹介です。ぜひお楽しみに!