こんにちは!

今週のギャラリー情報は 『塚村 剛 ガラス作品展/むろまいこ展 「ちょっと郊外へおでかけ。」』 のご紹介です。

 

◆ 塚村 剛 ガラス作品展/むろまいこ展 「ちょっと郊外へおでかけ。」 <遊びのギャラリー>

期間:2018年9月5日(水)-10日(月) 最終日17:00閉場

 

 

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今週のギャラリーには二人の作家の作品が並んでいます。

素材も表現方法も異なる二人ですが、カラフルな色彩を上手く取り入れているところは共通しています。

でははじめに、塚村 剛さんのガラス作品をご紹介しましょう。

 

塚村さんは、埼玉県にガラス制作工房「リトルヒーターガラススタジオ」を構えていらっしゃいます。

制作スタイルは『キルンワーク』というもの。

その技法は、吹きガラスを主とした技法とは異なり、工房名にある通り、電気炉を使います。

耐火石膏の型の中に、デザインに基づいた配置、組み合わせで粉末状の色ガラスを詰め、それを電気炉に入れ、ゆっくり 静かに、じんわりと融け合わせることで、作品として形作っていきます。

 

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『瑠璃カケラ紋丸皿』 108,000円

 

 

 

一方こちらは、一見すると吹きガラスによるグラスに見えます。

それにしてはどうやったらこんな色の重なりが表現できるのかと頭を悩ませるところですが・・・

 

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『composition shot glass』 5,400円

種明かしをすると、こう。

色の異なる、厚さ数ミリの板ガラスを、完成後を想定した色の組み合わせの重なりで配置し、溶け合わせます。

その際、輪っか状の型の上に板ガラスを乗せ、炉の中でその真ん中だけがどろっと落ちるように形作るという訳。

なるほど!!すごいテクニックですね!!もちろん、とても繊細な温度管理が求められるそうです。

鮮やかな色味が重層的に表現されていて、とても綺麗ですよね。

 

 

 

もう少しだけ暑い日が続きそうなこの季節。

夏の最後に、ぜひお手に取って涼を感じてみてはいかがでしょうか。

 

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『ランドスケイプ花入れ』 54,000円

 

 

 

 

 

お次は、むろまいこさんの作品をご紹介します。

 

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『木と青い鹿』 71,280円

 

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むろさんには、毎年12月の年末に、1階スペース・オブ・ギンザにて開催する「日本のかたち」にも出品していただいていて、そのとってもポップな世界が、いつも異彩を放っています。それでいてその作品には不思議とどんなジャンル、モチーフの中でも周囲と溶け込む調和力があって、ただ者ではない感が私の中ではとても強い作家さんです。

いわゆる「ミクスドメディア」の作風で、絵の具やインクはもちろん、陶や金箔、メキシコのアマテ紙など、様々な素材を用いた作品を制作されていて、色彩豊かで可愛らしく、穏やかな心地よさを見る人へとどけてくれる、そんな世界観が広がっています。

 

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『散歩道にてI』 216,000円

 

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ファンの多い、カラフルな着彩テラコッタももちろん健在。むろさんが制作される動物の特徴は、何と言ってもこの面長な顔。

愛嬌たっぷり顔とカラフルな模様はまさにむろワールド全開!

ぴんと立っている尻尾も可愛らしいですよね。

 

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『青ぶちの犬』 30,240円

 

ぜひ、会場でお楽しみください。皆さまのご来店をお待ちしております。

 

お隣の和の座ステージでは 「クラシックコーの秋 - 人・自然をつなぐ手の仕事 - Classic Ko AUTUMN season」 「岩手南部箒展」 を開催しております。

併せてお楽しみください。

※ご紹介いたしました作品には、数に限りがございます。売り切れの際はご容赦くださいませ。

※表示価格は税込です。

来週は 『高橋シュウ個展 遠い旅・記憶のかけら』 のご案内です。お楽しみに!