こんにちは!

今週のギャラリー情報は 『六華窯 岩井純作陶展』 の ご紹介です。

 

◆ 六華窯 岩井純作陶展 <遊びのギャラリー>

期間:2018年8月29日(水)-9月4日(火) 最終日17:00閉場

 

 

仙台で『六華窯(りっかがま)』を構え制作活動を行う、岩井純さんの2年振りの個展が始まりました。

作陶を始められてから実に40年以上という、熟練の技をお楽しみください。

 

岩井さんが長年取り組んでいるのが『天目釉』と『結晶釉』。

器の中にまるで小宇宙を閉じ込めたかのような、優美な世界が広がります。

試行錯誤を幾度となく繰り返し、その過程で分かった条件の違いによる様々な発色と紋様。そこを切り口に、独自の天目を目指し研究を重ね、二度の施釉や添加金属の調整、徐冷時の還元と酸化の微妙な組み合わせ といった技法から、新しい紋様が生まれました。

それを、窯名にちなんで『六華天目釉』と命名。神秘的な作風に定評があります。

 

 

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『六華天目金彩鉢』 86,400円

 

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『六華天目金彩四方鉢』70,200円

 

こうして編み出した技法に安住せず、毎回、異なる技法をプラスし、新たな挑戦をし続ける岩井さん。今回も新技法による作品が色々登場しています。

先ずは『モザイク』柄から。

素焼きの状態から周りにマスキングし、中央に青い釉をコンプレッサーで薄く吹き付け、更に中心から32分割に区切り、白く出したいところを削り紋様を付けていくという、とても根気と注意力が求められる作業を繰り返し、4回温度を変え焼いて完成となります。

それが、これっ!!

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『白磁モザイク紋金彩皿』129,600円

 

 

 

 

次にご紹介するのは、和紙を用いて紋様を付けた作品です。

銀彩を施した後、上絵付けで緑色を付けます。

 

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『白磁銀彩コーヒー碗』 17,280円

 

 

 

 

こちらの大皿も都合4回、窯の中に入っています。

和紙で紋様を付けた後、銀粉をブラッシングで付けたり、マスキングをしてラインを付けたりと、とにかく手間のかかる作業です。

 

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『結晶釉和紙抜皿』 75,600円

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『結晶釉和紙抜5枚組皿』64,800円

 

 

 

 

 

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『六華天目金彩5枚組皿』57,240円

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『器2点セット』32,400円

ビビットな赤の釉薬が、まるで漆の様です。その上に更に金粉を蒔絵のように振るい、モダンな感じに仕上げてあります。こちらも和紙を使用しています。

 

こんなふうに、技法的な事もわかって作品を見ると、味わいが変わって見えます。

どうぞ、会場で天目・結晶の世界と技術の粋を詰め込んだ、岩井純さんのうつわをお楽しみください。お待ちいたしております。

 

 

お隣和の座ステージでは『porte-bonheur』(2018年9月3日(月)まで)を開催いたしております併せてお楽しみください。

※ご紹介いたしました作品には、数に限りがございます売り切れの際はご容赦くださいませ。

※表示価格は税込です。

来週は『塚村 剛ガラス作品展 / むろまいこ展』のご案内です。お楽しみに!