こんにちは!

今週のギャラリー情報は『迫 二郎ガラス展』のご紹介です。

 

 

■  迫 二郎ガラス展 <遊びのギャラリー>

会期:2018年5月9日(水)-15日(火) 最終日17:00閉場

 

 

茨城県笠間市に工房を構え制作活動を行う、迫(はざま)二郎さんの久しぶりの個展が始まりました!

会場には、カラフルでポップな作品が勢揃いしています。そのビタミンカラー、 見ているだけで元気になります。

2011年の東日本大震災では茨城県も大きな被害を受けましたが、その際、迫さんもガラス炉の火を絶やさぬよう大変なご苦労をなさったそうです。ガラス作家にとってガラス炉は、とても大切なものなのです。

早速、作品をご覧いただきましょう。

 

20180511hazama01.jpg

 

 

 

 

迫さんの作品制作で外せない技法『銀窯変』。

銀の特性を最大限に活かし、ガラスとは思えぬ風合いが生まれます。

銀の種類も「箔」だったり「液状」だったりと様々です。作品に合わせた銀を使用するのだそうです。

銀は酸化状態になると溶け出し虹色が妖艶に輝き出すのだとか・・・

その不思議な輝きにご注目ください。

20180511hazama04.jpg

『徳利花入』37,800円 『銀窯変硝子ぐい呑』48,600円

 

 

 

 

20180511hazama03.jpg

『シリアルボウル』各12,960円

こちらはベースとなるガラスに粒状のガラスを付け、模様を付けていきます。

色ガラスの粒が重なり合って軽さの中にも深みのあるモザイクのような文様 を成すのですが、色によって熔ける温度も異なるため、熟練のテクニックが求められます。

 

 

 

20180511hazama02.jpg

『小花さし花瓶(栓付)』各17,280円

20180511hazama09.jpg

『ヒップボウル』54,000円

 

20180511hazama07.jpg

『FOUJI』270,000円

この球体シリーズも、今回多数ご覧いただけます。

半球上の上に金・銀・プラチナで山の形を作り最後に全体をガラスで覆い球にしていくそうですが、最後の仕上げはどうなさるのか伺ってみたところ、なんと、吹き竿に付けたままのガラスを、火傷しない限界まで薄くした濡れ新聞紙を乗せた手の上で転がしながら球体にしていくのだとか!!

手の感覚だけとは、驚きです。

 

 

 

 

20180511hazama06.jpg

『香水瓶』91,800円

この香水瓶は、赤いガラスの上から4層もガラスを重ねてあります。元の形を維持しながらガラスを重ねていく技は、経験と熟練された技術がものをいいます。

 

 

 

20180511hazama05.jpg

『南瓜』(紫)8,640円 (緑)10,800円

最後にご紹介するこちらのオブジェ、見て楽しむ為のインテリアとして、お洒落に飾っていただけます。(残念ながら馬車にはなりません、あしからず・・・)

 

ところで、多趣味で知られる迫さんはガラス制作の傍ら、何と『投網』の免状までお持ちだそうで、ご趣味の話でも楽しいお話が聞けそうです。

どうぞ、会場でガラスの透明感・神秘的な銀窯変の世界をお楽しみください。お待ちいたしております。

 

また、お隣り和の座ステージでは『心ひかれる 三種三様』を開催いたしております。併せてお楽しみください。

 

20180511hazama08.jpg

※ご紹介いたしました作品には数に限りがございます。売り切れの際はご容赦くださいませ。

※表示価格は税込です。

 

来週は『新美吉昭つれづれの器展』のご案内です。お楽しみに!