こんにちは!
今週のギャラリー情報は『佐伯健剛 作陶展』のご紹介です。

 

佐伯健剛 作陶展 <遊びのギャラリー>

 

会期:2018年4月4日(水)-10日(火)

※最終日17:00閉場 

 

 

京都と信楽の県境にある相良郡和束町で、
作陶活動を行う陶芸家 佐伯健剛さんの、
ダイナミックでいながら自然釉の優美さを感じさせるやきものの世界をお楽しみください。


では早速、会場をご覧いただきましょう!


正面の柱の前には、毎回恒例の大壺が鎮座しています。
焼き上がってこのサイズですから、当然、焼成前はもっと大きいということになります。
しかも年々サイズが大きくなっている気がします・・・(笑)

 

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信楽の魅力の第一は、その炎の勢いにより生み出される自然釉です。
偶然の生み出す独特の釉薬のかかり方や、結果として現れる優しい緋色・灰かぶりなど、実に見所が満載です。
佐伯さんの使う穴窯は長さが7メートルもある上、燃料にもこだわって、『赤松』のみを使用して7日間以上焼成します。


『引出し』と称する技法は、焼成の途中でまだ真っ赤な状態の作品を窯から
引出すことからそう呼ばれるのですが、
更に窯の中で置き場所を替え急激に温度を下げ還元状態にすることで
ブルーがかったガラス質のような自然釉になります。
薪窯ならではの焼成のやり方で、最大の醍醐味を感じますね。

 

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『引き出し手付器』 108,000円

 

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『引き出し耳付花入』 86,400円

 

 

 

佐伯さんの茶盌の成形は独特で、土の塊をくり抜いて形を作ります。
だからこその、大ぶりで厚みのある茶盌です。

 

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『引き出し茶盌』81,000円

 

 

 

緋色の作品は、窯の奥の方に入れることで焼成されます。
優しい色の仕上がりと、炎によって生じる緋色のグラデーションが楽しめます。

 

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『錠掛花入』70,200円

 

 

 

佐伯さんの人気の定番、『錠前』シリーズの花器も、もちろん多数用意してございます。
これは造形の面白さが鑑賞のポイント!

 

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『鉢』21,600円
 

“萌え”ポイント発見!!
赤貝を3個のせて焼いたら、偶然、ハートの模様が出来上がりました!

しかも貝殻の塩分や土の成分で優しいオレンジ色に!
このような、人為的な狙ったものではなく、
窯の炎の具合や土の成分・気候など様々な要素によって生じる奥深い世界が広がります。

 

 

最後にご紹介するこちらは、昨年から挑戦しているアメリカの釉薬を信楽の土に合わせガス窯で焼いたもの。
釉薬自体は、磁器用のものですが、あえて土と組み合わせオリジナルの色合い風合いにチャレンジしたものです。
今後は他の色も登場するかもしれませんね。
 

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『酒呑』 15,120円

 

会場には、ご紹介した他にも日常使いの器を多数取り揃えております。
直にお手に触れ土の温かみ・炎の力強さをお楽しみください。

お待ちいたしております。

 

また、お隣和の座ステージでは『坂井直樹+中野雄次二人展』を開催いたしております。併せてお楽しみください。


 

8階イベントスクエアでは
『SEEKBASIS+KAHUNAリネンとコットン』第93回 朝日チャリティー美術展』を開催いたしております。

会期:2018年4月6日(金)4月9日(月) 
※最終日17:00閉場

 

▼出品作品
4月6日(金)・7日(土)=日本画家・洋画家 (7日は18:00閉場)

4月8日(日)・9日(月)=工芸家・版画家・書家・著名人
※入札会場は4月9日(月)13:00までとなります。

 

※ご紹介いたしました作品には、数に限りがございます売り切れの際はご容赦くださいませ。
※表示価格は税込です。

 


 


来週は『acrylic,masako ban “minimum+α/vol.11”』のご案内です。お楽しみに!