こんにちは!

今週のギャラリー情報は 『柳下季器 作陶展』 の ご紹介です。

 

■ 柳下季器作陶展 <遊びのギャラリー>

会期:2018年3月28日(水)-4月3日(火) 最終日17:00閉場

 

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再びの春がめぐり、三重県の伊賀市で工房を構え作陶を行う 柳下季器さんの個展が始まりました。

伊賀・信楽・織部・志野など多種に渡る作風に加え、今回は新しく『青磁』作品を発表しています。

柳下さんの青磁の特徴は“無貫入”。  そして 翡翠を思わせるような とても優しい色合い。

気になる その新しい作風は 最後に取っておいて、先ずは会場風景から ご覧ください。 

 

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毎年 会場にお持ちいただく大壺には桜を活けるのを恒例としていましたが、今年は思いのほか 東京の桜の開花が早まったので、もう一足先の時期に咲く 山つつじ を活け込みました!

大きな壷に、ダイナミックに大胆に活けられていて、迫力が違います。

 

 

それでは、もう少し詳しく会場をご覧いただきましょう。

会場の正面には、柳下さんが最近 殊に傾倒している茶道具類を配置してあります。

茶道を長く嗜む柳下さんなりに、茶盌の大きさ・重さなど 毎回 研究に余念がないのが良くわかります。

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ずらりと並んだ、黒・赤・白の楽茶盌。利休の時代から好まれた茶盌です。

「楽」は轆轤を使用せず、手びねりで成形後 低い温度で焼成しますので、とてもデリケートな茶盌です。

柔らかみがあり 丸くて、女性の手にもしっくり馴染みます。手びねりならではの、歪みにも味があります。
 

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『白茶盌』129,600円

 

 

一方、下の徳利などは、茶盌の趣とは異なり力強さを感じますね!

窯の中で自然に灰が被り溶けて、綺麗な景色が表れます。

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『伊賀徳利』各19,440円

 

 

そしてこちらが 今回 話題の『青磁』作品。

こちらは 何と、リバーシブル!!  表と裏とで お使いいただけるので 盛り付けの幅が広がります。

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『青磁台皿(リバーシブル)』各8,100円

 

 

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『青磁花入』86,400円

最後の作品は、温もりと同時に 凛とした品さえも感じさせる出来となっています。

新しい表現にチャレンジし、それを早くも自分のモチーフとして昇華させている柳下さん、これからもその作品発表から目を離せませんね。

どうぞ、会場で 作品に触れ直で土の温もりをお楽しみください。お待ちいたしております。

 

お隣り和の座ステージでは『大分・竹巧彩 毛利健一創作展』を開催いたしております。併せてお楽しみください。

※ご紹介いたしました作品には、数に限りがございます売り切れの際はご容赦くださいませ。

※表示価格は税込です。

来週は『佐伯健剛作陶展』のご案内です。お楽しみに!