こんにちは!

さて 今週のギャラリー情報は 『第11回 原田城二漆芸展』 の ご案内です。

 

 

■ 第11回 原田城二漆芸展 <遊びのギャラリー>

会期:2018年1月24日(水)-30日(火) 最終日17:00閉場

 

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2年振り11回目の開催となります、沖縄にアトリエを構える原田城二さんの漆の世界。

漆を使った作品には色々な技法がありますが、原田さんの漆の技は、長い歴史の中で継承されてきた手法に加え、原田さんならではのアイディアや工夫を織り込んだもの。

長年の経験の中でこそ培われてきた熟練の技です。

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こちらは、沖縄の公園や植物園で採取したパンの木の葉。

葉 自体の大きさにもびっくりですが、その 実に軽く、それでいて丈夫な事!!

なかなか想像できないのですが、ここまでの硬さになるまで、実はいくつもの工程を経ています。

まず、葉の油分を取り除くための 「漬け込み」。

生漆を葉に染み込ませ、麻布や和紙を貼りつつ 漆を何層も重ねて強度を増します。

身近な自然素材も、適切な処理をすれば素地として使うことができるんですね!

完成までにかかる時間も漆の魅力のひとつです。

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 『パンの木の葉(大)』 162,000円

 

 

 

お次はこちら。

モデルの猫は、原田さんのアトリエに立ち寄る野良猫たちなんだそう。

いかにも南国的な、のんびりと自由気ままな猫たちが、全ての工程を一人で行う原田さんの気分をリラックスさせてくれるそうです。

よく見ると、猫の部分は 立体的な仕上がりに。 厚紙に漆を重ね漆で接着してあります。

根気のいる作業ですが、それだけに手描きの作品とは趣が異なります。

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『眠る猫』108,000円

 

 

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夕焼けの猫』 54,000円

 

 

 

今年は、『戌年』ということで『戌』をモチーフとした作品も多数ございます。

手描きなので、表情が少しづつ違うところが ご愛嬌。

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『見つめる犬』16,200円

 

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 『唐草』21,600円

唐草模様の素地は竹ザルです。とても軽い仕上がりで、アイデア次第で、食卓を素敵に演出することができます。

どうぞ、会場で日本の伝統工芸として発達し、伝えられてきた漆の世界を、原田さんの たおやかでのびやかな作風と共に ご堪能ください。お待ちいたしております。

 

 

 

お隣り和の座ステージでは『月之 ジャパネスクバッグ展』『吉野光宝 創作御所人形展』を開催いたしております。併せてお楽しみください。

※ご紹介いたしました作品には、数に限りがございます。売り切れの際はご容赦くださいませ。

※表示価格は税込です。

来週は『島岡 桂作陶展』のご紹介です。お楽しみに!