こんにちは!

今週のギャラリー情報は 『榎並和春 絵画展』 のご紹介です。

 

■ 榎並和春 絵画展<遊びのギャラリー>

会期:2018年1月10日(水)―16日(火) 最終日17:00閉場

 

みなさんお待たせいたしました!

山梨県は甲府市在住の画家、榎並和春さんの展覧会がはじまりました。

絵の具と布や紙をコラージュしてつくられる榎並さんの、その独特なマチエール。

今回の個展で どのような作品世界を展開してくれるのか、私自身も楽しみにしていました。

それではさっそくご紹介いたしましょう。

 

【展覧会 ギャラリー情報】 詳しくはこちら⇒

 

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会場でひと際目を惹く作品が 下にある作品 『シアンクレール』

「にかわ」で金の粉末をといた金泥を 全体に散らし、光をあびてきらめいて見えます。

道化師の存在をより一層引き立たせているようですね。

その道化師は、というと、肘をつき、何か考えを巡らしているようにも見えます・・・。

それとも単純に月夜にお酒を飲むことを楽しんでいるのでしょうか。

しっとりとした情感が見ていて心地の良い作品です。

※ところで、聞きなれないタイトルの『シアンクレール』。

気になっている方もいることでしょう。

サクレクール、ではないけど、どこかフランスの地名?

答えは 『思案に暮れる』!!

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『シアンクレール』 864,000円

 

 

 

次の作品はこちらの 『我にたためる翼あり』

三日月のもとに一人立つ帽子の男。まるで自らの翼のように、その右手は大きくマントを広げています。

マントの部分には 実際に花柄の布を貼ることで、存在感を際立たせています。なんともユニークな着想の描法です。

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『我にたためる翼あり』 432,000円

 

基本的には三原色と白色、黒色しか使用しないという榎並さん。

絵を描くことにおいて シンプルにオリジン(根源)を深く追い求めてきた結果だといいます。

言われてみると、確かに会場内の作品はどれも三原色のいずれかの色彩が画面に広がっています。

 

こちらの 『ダンス』 ではドレスを着た女性が描かれ、いまにも踊り出そうとしている情景が浮かびあがります。

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『ダンス』 108,000円

 

ところで、とっても凹凸感のあるマチエールが特徴の榎並さんの作品、実はそこには コーヒー豆などをいれておく麻袋も使われているんだとか。

たしかに作品をよく見てみると、粗い目のような 繊維質のようなものが見て取れます。

作品に味わい深さをつくりだすこの独自の質感、これこそが“榎並ワールド”の真骨頂です。

ぜひ皆さんも会場で 実際にご覧になってみてくださいね。

ご来場をお待ちしております。

 

 

 

お隣の和の座ステージでは 『山下眞喜・山下幾太郎 二人展』 『はきものが楽しい 黒田商店の仕事展』を開催しております。

併せてお楽しみください。

 

※ご紹介いたしました作品には、数に限りがございます。売り切れの際はご容赦くださいませ。

※表示価格は税込です。

 

来週は『土屋陽太・メタル展』のご紹介です。お楽しみに!