こんにちは!

今週のギャラリー情報は 『第15回 樺澤健治作陶展』 のご案内です。

 

 

■ 第15回 樺澤健治作陶展 <遊びのギャラリー>

会期:2017年12月27日(水)-2018年1月2日(火)  最終日19:00閉場

 

 

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2017年 最後のギャラリーブログは、2年振り15回目の開催となります、群馬県は赤城山麓で制作活動を行う樺澤健治さんの ご紹介です。

焼き締めによる、三島文様の器や花器を 存分にお楽しみください。

 

 

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樺澤さんの焼き締め作品は釉薬を使用せず、窯の中での 土・炎・灰によってもたらされる、自然の神秘な仕上がりが魅力。

そこは、技巧に長けた作家さんでも、一旦 窯の中に 作品をゆだねてしまうと、なかなかに手を出すことが出来ない領域でもあります。

同じ土でも含まれる成分や窯での置き場所によって 当然ですが景色が異なり、自然の風合いが生まれます。

樺澤さんは、そうした 手をぎりぎりまで施した先の 無作為の美にこそ、自らの求める美を見出そうとしているのです。

 

 

この四方皿も、対照的な仕上がりですが、どちらも美しい!!

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『南蛮切四方皿』各8,640円

 

 

 

こちらの掛花、灰が自然な風合いで被り、薪窯ならではの力強さを魅せてくれています。

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『南蛮掛花入』64,800円

 

 

 

一方こちらは、優しい風合いの『三島』。

器の表面に彫を入れ白土を埋めこみ(象嵌)を施してあります。三島の最大の特徴でもあります。

中央の花模様は、印で押し花模様を付け凹んだところに、白土を埋めて文様を鮮明にしてあります。とても根気のいる作業です。

印花紋を押したものを『花三島』、手で彫を入れたものを『彫三島』と言いますが、樺澤さんのこの鉢には、両方の“三島”技法が施されていて、技巧の冴えも感じさせます。

自らが出来る、ぎりぎりのところまで、手を尽くすのが樺澤流。

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『三島飯碗』9,720円

 

 

 

 

最後は ちょっと 『ほっ』とした作りの『白磁』をご覧いただきましょう。

艶やかな肌・徳利の丸みを帯びた優しいフォルムなど、和み系の作風です。

手にした時の馴染みの良さは、プライスレス!!  計算外かもしれませんが、捨てがたい味の酒器ですね。

 

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左)『白磁高盃』12,960円 右)『白磁徳利』21,600円

 

他にも日常使いの器も多数取り揃えております。会場でお手に触れ温もりある作品をお楽しみください。

ぜひお待ちいたしております。

 

お隣り和の座ステージでは『墨職人 堀池雅夫墨と墨画展』を開催いたしております。併せてお楽しみください。

※ご紹介いたしました作品には、数に限りがございます売り切れの際はご容赦くださいませ。

※表示価格は税込です。

 

 

来週は『森本真二陶展』 のご紹介です。お楽しみに!

今年も1年間ギャラリーブログをご覧いただきありがとうございました。来年もどうぞ、よろしくお願い申し上げます。