こんにちは!

今週のギャラリー情報は 『芳村和彦 油彩画展』 のご紹介です。

 

■ 芳村和彦 油彩画展 <遊びのギャラリー>

2017年6月21日(水)―6月27日(火)<最終日17:00閉場>

 

 

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そういえば、時間が立つのも忘れ、最後に空を見上げたのはいつだったかなぁ・・・

そんな想いを呼び覚まされる空間。

今週のギャラリーは、奈良県在住の芳村和彦さんが描く、数々の 『いつか見た空』 が皆さまをお待ちしております。

 

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描かれている空は、夜明けの朝日が射す様子だったり、放課後の帰り道に眺めていた夕日が広がる あの時の空だったり・・・

自分が まだ幼い頃に見た心の原風景かもしれず、或いは 遠い旅先で見た空だったかもしれず・・

 

ご覧になった人それぞれが 様々な想いを馳せる事が出来るのは、場所が明言されていないからということもあるでしょうが、それ以上に 空を見上げて そこに何かしらの感傷を抱いた経験が 誰にでもあるからでしょう。

 

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『祈誓』 610,200円

 

季節・天候・時間によって千変万化する空の景色に、私たちは意識せず、自らの心を映し出しているのかもしれませんね。

ぜひ、皆さまが感じられた想いを、 芳村さんと共に語り合ってほしいものです。

 

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『祈旭』 140,400円

 

ところで、芳村さん、実は作品を描くのに 絵筆は使用せず、ペインティングナイフのみで作品を仕上げています。

通常 ペインティングナイフは、画面上に絵の具の盛り上げをつくるために用いられますが、芳村さんはそれを絵筆代わりに使って、最後にはサインまでも入れてしまうというから驚きです。

この独自の技法は、常に移ろい続ける空を印象に留めながら、素早く表現しようとする芳村さんの意図から 生み出されました。

 

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変化し続ける空を描くという事は、見ながらでは到底間に合わず、そのため、一瞬の情景を捉え、記憶し、薄れゆく前に描ききるという、とてつもない集中力とスピードが求められる事なのです。

そこで、それを可能とするテクニックとして、芳村さんが辿り着いたものが ペインティングナイフを使用した描法でした。

 

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『想晨』 139,320円

 

ここにご紹介した画像だけでは とても伝えきれない絶妙な色合いが作品にはあり、また、同じ作品であっても、ご覧になるたびに新たな景色として見えて来るはずです。

どうぞ、会場では 作品と向き合って 心ゆくまで ごゆっくりとお過ごしください。

お待ち申し上げます。

 

 

※和の座ステージは、2017年7月18日(火)まで 『松屋のゆかた』 開催のためお休みさせていただきます。

※ご紹介いたしました作品には、数に限りがございます。売切れの際はご容赦くださいませ。

※表示価格は税込みです。

 

来週は 『吉田一也・京の福猫展』 のご案内です。お楽しみに!