こんにちは!

今週のギャラリー情報は『柳下季器作陶展』のご紹介です。

 

 

■ 柳下季器作陶展 <遊びのギャラリー>

会期:2017年3月29日(水)-4月4日(火) 最終日17:00閉場

 

 

 

【展覧会 ギャラリー情報】 詳しくはこちら⇒

 

 

 

今週のギャラリー情報は、三重県伊賀市に窯を構え、土と炎とに真摯に向き合い制作活動をする 若手陶芸家、柳下季器(やなした ひでき)さんの紹介です。

 20173.28yanashita1.JPG

 

陶芸作家として、制作に必要な設備や道具は いろいろとありますが、今回は『窯』に注目してみましょう。

窯の種類も電気窯、ガス窯、薪窯などと 様々あって、柳下さんの窯は、その中でも一番 手間もコストもかかる薪窯です。しかも、そこは作家としての矜持、こだわって自ら築窯した『穴窯』です。

 

薪窯による作品は、電気やガスと異なり、芯から1週間近くかけてじっくり焼きあがる事で、粘土に含まれる成分が溶け出すので、薪窯ならではの力強さは勿論ですが、そこに自然な味わいが感じられ、野趣さえ 見て取れるのです。

 20173.28yanashita2.JPG

 『信楽古瓦香炉』 156,600円

この香炉はひっくり返すと、花入れとしてもお使いいただけます。

 

20173.28yanashita7.JPG

  『伊賀窯変編笠ぐい呑』 15,660円

ぐい呑の中央に滴の様に自然釉が溜まっています!窯の神様の魔法がかかりましたね!

 

窯焚き時の気象条件を予測し、薪を自ら手で投げ入れ、炎の燃焼具合や流れを調整しながら、窯を常にベストの状態に維持する作業を何日も続け、炎と、時には自然の力をうまく借りることで、予想を超える炎の恩恵を受け、作品に思わぬ景色をもたらしてくれるのが、薪窯の最大の魅力です。

 

こうした過酷な窯焚き作業を無事に終え、作品を窯から取り出す時の緊張感たるや、言葉ではとても言い表せない事でしょうね。

 

どうぞ会場で、柳下さんから そんな薪窯から生まれる作品への熱い想いを伺ってみてください。

 

長年 茶道を嗜んでいる柳下さん、作り手としても使い手としても、その両方の気持ちを理解できるのが強みです。絶妙な茶盌のサイズや、重み、手への馴染み具合など、どれも重要なポイントで、独自の“わびさび”の世界を、自身の作陶により表現していきます。

 20173.28yanashita4.JPG

 『志野織部茶盌』 118,800円

 志野の上に織部の釉薬を掛けて、仕上げています。

20173.28yanashita5.JPG

 『黒茶盌』 135,000円   『赤茶盌』 118,800円

もちろん、日常使いの食器も多数 取り揃えていますので、どうぞ気軽にお立ち寄りください。

お待ちしております。 

お隣和の座ステージでは『毛利健一創作展』を開催いたしております。合わせてお楽しみください。

 

※ご紹介いたしました作品は数に限りがございます、売切れの際はご容赦くださいませ。

※表示価格は税込です。

 

 

来週は『佐伯健剛作陶展』のご案内です。お楽しみに!