こんにちは!

今週のギャラリー情報は『横森美奈子のNEW利休Bag展』 『ポケットにぐい呑を 山田英幸仕覆展』のご案内です。

 

■ 横森美奈子のNEW利休Bag展 Vol.16 
2017年3月8日(水)―14日(火) 最終日17:00閉場

 

 

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今週のギャラリーは にぎやかな二人展を開催しております!

古今東西、様々な「布」を組み合わせて作られた、バッグと仕覆の織り成すオリエンタルな世界をご紹介いたします。

 

まずは、横森美奈子さんからご紹介。

70年代に数々の伝説的ブランドを打ち立てたことで知られる、ファッションデザイナー・横森美奈子さん。

ショップチャンネルなどにも出演されているので、TVでもその名前を聞いたことのある方、いらっしゃるのではないでしょうか?

常にファッションの最先端に立ってきた横森さんですが、その中でも現在は「着物」の着こなしにフィーチャー した活動を行っています。

着物に関連したアイテムの中で、 横森さんのデザイナー魂を揺さぶったものが、実は着物に合わせる新しいバッグ、その名も「New利休Bag」。

和装の常識を覆す とっても前衛的なバッグの数々、早速ご覧いただきましょう!

 

 

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『J.P.G. Dan Le Rectangle』 86,400円

 

いかがでしょう?一見「これをお着物に合わせるの?!」と驚いてしまうような、鮮やかな色遣いとテキスタイルですよね!

そもそも「利休バッグ」とは、和装に合わせるバッグの通称。マチがあり、小型のボストンバッグのような形をしています。

素材は通常、西陣織などの帯地を使っており、高級感のある落ち着いた印象となっています。

横森さんが提案するのは、そんな利休バッグの新しい形。

新・旧、和・洋様々な布地を取り合わせ、かつ通常の利休バッグより持ち手を長めに作ることで、和装は勿論、洋装にも合わせることのできる華やかなバッグを目指したのが、こちらの「NEW利休Bag」です。

 

 

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『英吉利鞄 自由唐草小花あしらひ』 86,400円

 

こちらのバッグ、それぞれ違う布の組み合わせなので、どれもが世界に たったひとつだけのデザインとなっています。

例えばこちらの唐草柄のモール織りの生地は、横森さんのコメントによると…『自由な洋風唐草柄と、和風に見えて実は洋物小花小紋柄のリズム感あるコントラスト』が魅力なのだとか。

ちなみにバッグは全て京都の職人の手作り。信頼できる職人さんに託し、細部まで細やかな仕立てが光ります。

 

 

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『La Femme Fatale d'Etas-Unis(アメリカの運命の女)』 86,400円

 

こんな大胆な柄のバッグもちらほら!様々なファッションを手掛けてきた横森さんだからこそ思いつく、パンチのあるデザインが見事です。

一見派手に見えますが、こうした大胆な柄は細かい柄よりおさまりが良く見えるのだとか。 落ち着いた印象から少し老けて見えがちな着物の装いにも、ユニークな印象をプラスしてくれます。

ちなみにバッグについているチャームは横森さんオリジナル!これが欲しいとおっしゃる方もたくさんいるそうなのですが、こちらはバッグと一緒のご用意だけの 限定品だそう。横森ブランドだけの特別感満載です!

 

 

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左 『英吉利帯・William Morris 青磁色地蔓花』 54,000円

右 『英吉利鞄・William Morris "Lady Greensleeves"』 86,400円

 

 

そんな横森さん、実は着物は50代になってから着始めたのだとか!!  当初は全く「和もの」に興味がなかったそうです。

それだけに、着物初心者の「着物」への敷居を低くしたい、日常のワードローブに加えてみてほしい! との思いを抱いた横森さん。 それ以来、ご自身で集めたリサイクル着物のコーディネートを紹介したり、ラクで簡単な着付けを提案したりといった、「横森流」スタイルを提案しているのです。

その一部として、比較的簡単に着られる二部式の帯もご用意しました! 同じ布地を使ったバッグと組み合わせれば、いつもと違った着物コーディネートの完成です。

 

この他、横森さんの著書や、今までのNEW利休Bagをプリントしたオリジナル柄ハンカチもございます。ぜひ会場で、横森デザインの自由でPOPなバッグをお楽しみください。

 

 

 

 

お次は、同時開催の山田英幸さんをご紹介いたします。

 

■ 「ポケットにぐい呑を 3」 山田英幸仕覆展

会期:2017年3月8日(水)―14日(火) 最終日17:00閉場

 

 

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大手広告代理店でクリエイティブディレクター、アートディレクターとして活躍する山田英幸さん。

幼少期から古い・珍しい・美しいものが好きだったことから、中学時代より趣味でアンティーク・骨董収集を始めました。

それから40年以上にわたって集めたコレクションを、今回はご自身で制作している仕覆と組み合わせ、展示しています。

 

 

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『昔日』 56,160円

 

「使って愉しめる気軽な小品」を中心に、茶器・酒器・食器などを収集してきた山田さん。こちらはそのうちの一つ、イギリス・1860年頃の、エレガントなブラックトランスファーウェア碗です。

合わせているのは同じく19世紀イギリスの黄色地チンツ(蝋引きの花柄木綿)と、フランスの銅板転写木綿を使った仕覆。 器をクラシックに、また華やかに彩ります。

細やかに手で縫われた仕覆は、長い時間の中で沢山の人々の手で受け継がれてきた歴史を背負う小さく美しい品を、暖かく大切に包みます。

 

 

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『錯乱』 5点セット 237,600円 (デキャンタのみは77,760円、リキュールグラスは各1点47,520円)

 

自らを 「手芸の国の王子様」?!  と密かに称する山田さん、帽子やテディベアなど数々の手芸品を制作してきたそうで、その手芸の技術はさすがのもの。 その中でも20年ほど作り続けている仕覆は、作品を保護し、「美しく仕舞う」「長く愛する」ための、山田さんのモノへの愛情がたっぷり詰まっています。

仕覆に使っている古裂(こぎれ)も、山田さんのコレクションのひとつ。更紗やアンティークのスカーフなど、その組み合わせもまた、お楽しみいただきたい要素です。

 

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『ビリー・ザ・キッド』 43,200円

 

中にはこんな変り種も!ウイスキーかバーボンのファンシーボトルと思われるこちらのフラスク、まさにポケットから取り出したら大うけ間違いなしですね!

まだまだたくさんの面白い品、美しい仕覆がございます。骨董好きの皆さま、ぜひ会場でアンティークの世界をお楽しみください。

 

 

お隣和の座ステージでは『九谷青窯展』 『桃始笑ノ章 momo hajimete saku no syo ウタ・オーノ すぎやままさこ展』を開催いたしております。 合わせてお楽しみください。

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※ご紹介いたしました作品には、数に限りがございます。売切れの際はご容赦くださいませ。

※表示価格は税込です。

 

 

来週は『春の日 ganga maki 2017年春の布&衣』のご案内です。お楽しみに!