こんにちは!

今週のギャラリー情報は 『 六華窯仙台 岩井純 40周年記念 アンティノーの世界X 』 の ご案内です。

 

■ 六華窯仙台 岩井純 40周年記念 アンティノーの世界 X
<遊びのギャラリー>
会期:2016年6月29日(水)―7月5日(火)
最終日17:00閉場

 

 

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宮城県仙台市に『六華窯(りっかがま)』を構える、岩井 純さん の作陶展が始まりました。

日本だけではなく世界も舞台に 長年活躍されている岩井さん、今年で作陶を始められてから40周年を迎えました!

作家としての大きな節目を迎え、さらに洗練された作品の数々が並んでいます。

 

作品の魅力は、岩井さんならではの 数々の「ワザ」にあります。

まずは、岩井さんが主に用いる、「結晶釉」。 その名前の通り、ひらひらと舞う雪の結晶を思わせるような、儚く溶けて消えてしまうかのような模様をまとった つややかな磁器の、その繊細な表現が大きな魅力の一つです。

 

 

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 『結晶釉壷』 129,600円

 

 

そして、この結晶釉と共に 作品の中核を成すのが、深い群青の「天目釉」の作品。

ある時この2つを組み合わせて完成したのが、展覧会タイトルにもある「アンティノー」シリーズです。

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『六華曜変天目釉鉢 アンティノー』 86,400円

 

いかがでしょう、この、壮大な星空が、まるで そこに拡がっているかのような まばゆい煌めき!

 

「アンティノー」とは、その昔、ローマ皇帝ハドリアヌスの寵愛をうけ、死後にはひとつの星座の名にもなるほどに神格化されたギリシャ生まれの美少年のこと。 

2007年に、ローマにて開催したご自身の個展で、この作品を目にした高名な評論家の方からの「アンティノーの星を思わせる・・・」という言葉で、この名前が付けられました。 

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『器三点セット』 28,080円 

 

金属成分で眩く発色させた明るい結晶釉の上に、針で一本一本線を描いたり、糸を巻き付け金彩を施したり・・・と、ひとつひとつの作品に、膨大な時間と手間を掛けてこだわるからこそ、見る者をハッとさせる美しさが生まれます。

 

 

 

こちらの作品の「モザイク釉」も、そうした丁寧な作業で生まれたワザの一つ。

この模様も、型紙などではなく、線の一本一本まで 岩井さんの手で描かれたもの。作家・岩井純の芸術が、ふんだんに発揮された一品に仕上がっています。

 

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 『モザイク紋彩華花入』 32,400円

 

こうした ひとつひとつの作風は、一見どれも雰囲気が異なるように見えますが、組み合わせてご覧いただいても、不思議と しっくりときます。そこには岩井さんの共通した美意識が流れているからに他なりません。

アンティーク調を思わせる、このエレガントな佇まいのティーセット、和とも洋とも見立て出来る雰囲気で素敵ですね!

 

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左『結晶釉モザイク紋コーヒー碗 アンティノー』 30,240円

右『染付コーヒー碗』 17,280円

 

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『ブローチ』 8,100円~

 

器だけではなく、気軽に付けられるブローチもございます!一点一点デザインも様々。人とは一味違う特別なお洒落はいかがでしょうか?

 

ぜひ会場で、岩井さんの緻密な技巧が創り出す 壮大な「アンティノーの世界」をご覧ください。

 

 


 

※和の座ステージは2016年7月19日(火)まで『松屋のゆかた2016』開催のためお休みさせていただきます。

 

※ご紹介いたしました作品には、数に限りがございます。売切れの際はご容赦くださいませ。

※表示価格は税込です。

 

来週は『~京都・二ノ瀬/陶都窯~ 吉田一也・京の福猫展』のご案内です。

どうぞお楽しみに!