こんにちは!

今週のギャラリー情報は 『ノグチミエコ硝子展 冬の歳時記』 の ご紹介です。

 

■ノグチミエコ硝子展 冬の歳時記
会期:2015年12月2日(水)-8日(火)
 最終日17:00閉場

 

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12月に入り、大分冷え込んできた今日この頃。

そんな冬の澄んだ空気に良く似合う、ノグチミエコさんのガラス作品展が始まりました。

 

ノグチさんは、神奈川県藤沢市にて吹きガラス工房兼ギャラリー「FUSION FACTORY」を主宰、1300度の溶解炉に日々向き合い、まさに「アツい」想いを込めて制作活動をされている若手女流作家です。

2007年にはあの 『テレビチャンピオン』(テレビ東京) ガラスアート部門にて優勝!!

最近では リッツカールトン東京のオリジナル作品の制作など、その技術と才能を評価され、多方面にて活躍中です。

 

それでは早速、新作のご紹介です!

 

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『富士百景 黄金の雲海』 86,400円 

 

 

今回のテーマは 『冬のめでたきもの』。 その 一つめのキーワードは「金色」です。

ガラスの中に、神々しい金色の富士山がきらきらと輝きます。

数年前から、富士山の表情の豊かさに惹かれ、ガラスの中に様々な富士山を創造されてきたノグチさん。

今回は、金の雲海とともに、竜神が舞い降りるイメージを表現しました。

 

こちら、一見中に水が入って浮いているようにも見えますが、もちろん 表面も中身も全て ガラスが詰まっているんです。

 ガラスが柔らかいうちに加工し、積もらせていくことで、このような形になるのだとか。

 

今回は金箔をふんだんに使用した作品がメインに制作されました。

めでたい金色にあやかり、「景気が良くなるように…!」と作られたそうです!

 

ちなみに、上の作品でも使われている「雲」も、ノグチさんの大好きなモチーフ。

多くの作品に登場していますが、今回は、瑞雲や霊芝雲などの吉祥文様をイメージし、湧き出るような縁起の良い金雲を表現しています。

食卓を彩り、日本酒や焼酎の味も一段と美味しく感じられること間違いなしです。

 

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『黒釉色 金運 酒器揃』 86,400円

 

 

そして、二つめのキーワードは 『青磁色』。

「青磁色」とは、青磁に似た薄い青色の事をいいます。

その昔、唐代の中国で皇帝たちのために作られ、珍重された青磁。「秘色」と呼ばれ大切にされた、その器の色です。私的には、『玉(ぎょく)』の色と言ったら、イメージが近いでしょうか。

 

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『秘色 雲気紋 酒器揃』 140,400円

 

十世紀、中国の皇帝 柴栄(さいえい)が、『「雨過天青雲破処(うかてんせい くもやぶれるところ)」の器を持ち来たれ』 という言葉を残しています。

「雨上がりの雲の切れ間から見える空の色」、そんな表現がされたその色に、ガラスの涼やかさが相まって、

不思議な透明感を醸し出しています。

そんな世界観の創造も、さすが、ノグチさんの腕の成せる技です。

 

そして、もうすぐ来るクリスマスやお正月にピッタリのこんな作品も!

色とりどりのガラスが組み合わされたリースに、ガラスの角松や鏡餅、オブジェ。

玄関に飾れば、パッと明るくなり、年末年始のイベントがさらに楽しく迎えられそうです。

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(左)『日本歳時記  リースL』 16,200円

(中)『日本歳時記 リースМ』 10,800円

(右)『日本歳時記 リースS』 6,480円

 

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(左)『日本歳時記 角松』 10,800円

(中)『日本歳時記 黄金餅 金塗台付』 10,800円

(右)『日本歳時記 赤富士オブジェ大』 32,400円

 

この他、定番の「宇宙」のシリーズや、工房のスタッフの方の作品もご用意しております。

ぜひ、会場でごゆっくりご覧になってみてください。お待ちしております。

 

お隣和の座ステージでは『岩手南部箒展』 『京からかみ展 伝統模様を手紙に添えて』を開催いたしております。合わせてお楽しみください。

 

※ご紹介いたしました作品には、数に限りがございます。売切れの際はご容赦くださいませ。

※表示価格はすべて税込です。

 

来週は『土屋陽太(メタル)・赤津純子(万華鏡) 二人展』のご紹介です。お楽しみに!