こんにちは!
今週のギャラリー情報は 『中村秀和作陶展』 『増田尚紀の仕事展』 『老舗くのやのお正月』 のご紹介です。

 


■中村秀和 作陶展 <遊びのギャラリー>
会期:2014年12月24日(水)-30日(火) 最終日17時閉場


<展覧会 ギャラリー情報>詳しくはこちら⇒

 

山形県鶴岡市に工房を構え、青瓷作品をメインに制作する中村秀和さんをご紹介いたします。
中村さんの青瓷作品の魅力は、結晶を思わす綺麗な青色の貫入(かんにゅう)の模様です。

20141224nakamura3

 

中村さんの“青瓷”は、磁器ではなく、陶器で制作してあります。(それで敢えて「青磁」と字を変えてあるんです)
土での“青瓷”にこだわるのは、土に含まれる成分によって、微妙な色合いを表現することができるからなんだとか…

 20141224nakamura1
『青瓷香炉』 32,400円


貫入は釉薬の表面に表れた『ヒビ』のことです。
ヒビですがもちろん、決して欠陥なんかではありません!意図的にヒビを入れているのです。

そのヒビは、器の表面の釉薬と素地土の収縮率の違いで生まれる景色なんです。
知ってました!?   貫入が入る時に、『ピン ピン』と音がするのって!! とても神秘的ですよね!

中村さんの貫入は何層にも重なり奥行きがあります。釉薬は一種類ですが、厚く掛けることで層が生まれ 深みが表現できるのです。
それでも、ある程度の貫入の入りは計算できますが、最終的には窯の神様次第なのだとか…
窯から出す時は、期待と緊張の一瞬でしょうね!

 

 

20141224nakamura2
『青瓷透かし鉢』 32,400円

 

昨年は、サッカー元日本代表の中田英寿さん(そうです、あの、ヒデ です!! )が主宰するプロジェクト(その土地を代表する伝統工芸や地域に根付く芸術や文化を全国に広めるという活動 )の一貫で、鶴岡の中村さんの工房で ヒデさんも実際に陶器作りを体験されたそうです。

意外と知られてないのですが、中村さんの住む鶴岡って、ユネスコの認める 創造都市ネットワークで 食文化都市として日本で唯一加盟が認められている町なんですって!!
最近、その鶴岡の食文化を紹介する雑誌が発刊され、中村さんの器が全面的に使用されているんです!!
拝見させてもらいましたが、美味しい食材に 更に彩りをプラスしていました!!

 

どうぞ会場で、こうした青瓷の奥深さをたっぷりとご覧ください。
貫入の生まれる音が聞こえるかもしれませんよ!
他にも日常使いの器を取り揃えておりますので、お気軽にお立ち寄りください。
お待ちしています。

 

 

■増田尚紀の仕事展 <和の座ステージ>
会期:2014年12月24日(水)-31日(水) 最終日16時閉場

<展覧会 ギャラリー情報>詳しくはこちら⇒

和の座ステージでは「増田尚紀の仕事展」が始まりました。
山形に工房を構え、日本の伝わる鋳物の伝統を現在のライフスタイルに提案している増田さん。
先日発売されたご本人の著書の中でもご紹介している鉄瓶をはじめ、ティポットや鍋、鍋敷など日常にお使いいただけるアイテムを展示販売しています。

20141224masuda01.JPG
鉄瓶 木瓜型 59,400円

 

こちらは新作の紋コレクションの鉄瓶です。
日本に古くから伝わるデザインである紋所をモチーフに作られました。
この鉄瓶でお湯を沸かすと、仕上げの加工の関係でお湯から鉄分が取れ、お茶のタンニンと反応して美味しいお茶を入れられるそうですよ!
年末年始、由緒ある紋を象った鉄瓶で美味しいお茶を入れてみてはいかがでしょうか?

 

 


20141224masuda02.JPG
鍋敷 <左>組格子B <右>笹車S 各2,160円

一見すると手裏剣のような形ですが・・・実は鍋敷です!
厚みがあって置きやすく、ちょっとモダンな形で素敵ですよね♪
価格もお手頃なので、こだわりのギフトとしてもおすすめです。

 



20141224masuda03.JPG
ペーパーウエイト 1,620円

こんな可愛らしいペーパーウエイト(文鎮です)、見たことがありますか?
カラーバリエーションも豊富です!

また会場では増田さんの著書「引き継ぐこと、伝えること」も販売しております。
増田さんの鋳物への思いがぎっしり詰まっております。
こちらもぜひご覧くださいませ。


 

そのお隣では、通常の売場を拡大いたしまして「老舗くのやのお正月」を開催しております。

20141224kunouya02.JPG

バッグなどの和装品も豊富に取りそろえ、また毎年人気のお年賀ガーゼタオルをはじめ、キッチンタオルや手拭もご用意しております。

20141224kunoya01.JPG
干支セット 972円

「銀座くのやのタオルがないと、新しい年が始まらない!」とおっしゃるお客様も大勢いらっしゃるはず!
年末、何かと慌しい時期ではございますが、お正月の準備は松屋銀座で!
皆様のお越しをお待ちしております。


また、1階スペース・オブ・ギンザでは正月用品や干支物を取り揃えたイベント「日本のかたち」を開催しております。
こちらもぜひお立ち寄りくださいませ。
「日本のかたち」詳しくはこちら⇒
 

※ご紹介いたしました作品には、数に限りがございます売り切れの際はご容赦くださいませ。

※表示価格は税込です。


来週は『山下眞喜の器展』『この道、まっすぐ墨職人堀池雅夫墨展』のご案内です。お楽しみに!