こんにちは!
今週のギャラリー情報は『 久保茂雄作品展  しなやかな鉄・Ⅲ 』 『 大地の染め 沙羅 秋冬の衣展 』のご案内です。


【遊びのギャラリー】

今回で3回目となる久保茂雄さんの個展が始まりました♪
久保さんは東京芸術大学彫刻科を卒業、現在は群馬県藤岡市に工房を構え、制作活動を行っています。

と、書くと、アカデミックで本格的な、つまり重厚な木や石や鉄を素材に 難しい顔をして向き合っている作家さんを どうしても思い描いてしまいますが、さにあらず(笑)

先ずは、その作品をご覧ください。
鉄を素材にした、ユーモア溢れる新作40点の発表です。

2013.10.23久保1
『はてなの袋』 73,500円

座布団の凹み具合が絶妙でしょ!?   しかも、作品自体、『鉄』とは思えない程 軽いんです!
作品タイトルもユニークです。

いかがです? “重い”  “堅い”  “大きい”  そんなイメージから、ちょっと印象が変わりませんか?

こちらの作品は、作品のバックに木材を使用し、更に 壁に掛けられるように工夫したもの。
『木』と『鉄』という、一見ミスマッチな素材が、案外と相性がいいのに驚きです。
作品自体からも、“オーラ”を感じませんか?
天使の女性の手から、今 まさに、飛び立とうとする鳥…
天使を中心に刻まれた、放射状に延びる線刻から、放たれつつある生命の息吹が まるで感じられるかのようです…

DSCF0061.JPG
 『光を浴びて』 52,500円

ライティングで すぐ後ろに映る 天使のシルエットも、とても効果的です!!

『鉄』という素材は、硬質でクールなイメージですが、そんなことを感じさせない繊細で、しなやかな曲線を活かした作品の数々が、私たちを楽しませてくれます。

魅力と言えば、久保さんの、純朴で飾り気のない人柄そのものも その一つ。
会場で、ぜひ 久保さんとお話をされて、それぞれの作品から発せられるメッセージや、物語を、ゆっくりとお楽しみいただければと思います。
どうぞご来場を お待ち申し上げます。

 

■久保茂雄作品展  しなやかな鉄・Ⅲ
会期:2013年10月23日(水)-28日(月)
最終日17時閉場
詳しくはこちら⇒

 

【和の座ステージ】
今週の和の座ステージでは、自然の素材や染料を使った独創的なファッションブランド「沙羅」の秋冬コレクションをご紹介いたします。

アフリカ・アジアの手仕事に感銘を受け、タイのチェンマイに工房を構える作家の武藤守広さん。
武藤さんならではの独特なフォルムは、着る人のみならず見た人をも魅了します。
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コート 157,500円 バッグ 39,900円

衿が特徴のこのコートは紬地を丁子で染め、その上から唐草文様に型染を丁子とからむしで施しています。
表地に染で奥行きをもたせ、さらに細かいタッグを作ることで立体感を出しているんです
袖を通すとシルクならではのすべりの良さと温かさ、何より軽い着心地が魅力です。
コートの裏も柿渋で染めているので、チラッと中が見えるのもお洒落な逸品。
肩にかけている裂織りのバッグも、生地の切れ端を活かしたデザインが面白いです。


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バッグ 60,900円
(え~、こほん、「セサミストリート」の“クッキーモンスター”でも“エルモ”でもありません、念のため…)

秋らしいこっくりした色合いの赤は、あかねで染めています。ここまでの赤を出すには、何回も染めを重ねないと出来ないそうです。
独特の風合いと色味が楽しめる山繭の糸を、手織りで仕上げたバッグはコーディネートのアクセントになります、ね!!

伝統の技と新たな感性が紡ぎ出した「沙羅」の世界観をどうぞお楽しみください。


■大地の染め 沙羅 秋冬の衣展
会期:2013年10月23日(水)-28日(月)
最終日17時30分閉場
詳しくはこちら⇒

 

※ご紹介いたしました作品には、数に限りがございます。売り切れの際はご容赦くださいませ。
※表示価格は税込です。

 

来週は 『新美吉昭つれづれの器展』 『染司よしおか めぐりくる色展』 のご案内です。お楽しみに!