こんにちは!
今週の7階ギャラリー情報は 『鵜沢ガラス工房 作品展』 『小林広司作品展』 『広井政昭 江戸独楽と木地玩具展』 のご案内です。


【遊びのギャラリー】

茨城県常陸太田市にガラス工房&住居を構える、鵜沢文明( うざわふみあき )さんと 塩谷直美( しおやなおみ )さんご夫妻。
奥様は、作家活動は旧姓で活動しています。
ガラスという同じ素材を用いて、それぞれ別の技法で作品制作に取り組んでいます。

2013.08.15鵜沢1
(左・中央)『白ケーン一輪ざし』 各8,400円 (右)『白ケーン花器』 14,700円


鵜沢さんは、「吹きガラス」をメインに、塩谷さんは「コールドキャスト技法」をベースにオブジェや 女性ならではの感性にアイディアをプラスした器、花器などを中心に発表しています。

どちらかというと製作シーンをイメージしやすい 「吹きガラス」は、空中でガラス種の付いた吹き竿をまわしながら、息を吹き込み成形する方法です。テレビなんかでご覧になった事があるのではないかと思いますが、 いずれにせよガラス炉の管理・維持も大変、ましてや夏の時期の製作は暑さも加わり、過酷な作業です。

 

上の、『ケーン』、ガラスの中の模様に注目してご覧下さい。

 

ベネチアングラスに特徴的な技法で、棒状に伸ばしたガラスを『ケーン』と言って、それらを並べたところで 吹き竿に付けたガラス種に巻き付け、絞りつつ空気を入れます。
すると何とも綺麗な模様がガラスの中に生まれるのです。

 

2013.08.15鵜沢2
『椅子』各5,250円 『おやつ皿』5,250円


対して、『コールドキャスト』技法(鋳造法)は、耐火石膏で型を作り、ガラス片を入れ型ごと電気炉で焼成、溶解した後、ゆっくり除冷していき( あまり急いで冷ますと割れてしまいます )、 マットな鋳肌を生かし仕上げていく技法です。
その後更に、サンドブレス(砂を吹き付ける)を施す事で、繊細な質感が現れるのです。大きいオブジェ作品となると、全工程で10日間にも及ぶそうです。


お二人のブログを拝見すると、日々の暮らしの中に、『ガラス』という存在が完全に溶け込んでいらっしゃいます…  日常的に使っているお皿やカップなど食器としてのガラス、 食卓を リビングを照らす灯りのシェード、サイドボードの上に さりげなく飾られた一輪の花と それを活けているフラワーベース、etc.… HP⇒
奥様のお料理の腕前もさることながら、『庭に綺麗なお花が咲いたから、それを入れる花器を作ろう…』なんて、 憧れてしまう とても素敵な生活ですよね♪

会場には、ご自宅や工房のアルバムも置いてありますので、それも参考に、ゆっくり作品をご覧ください。
そして、自分だけの『暮らしのガラス器』を探してみてはいかがでしょうか?
ご来場をお待ち申し上げます。

 

■鵜沢ガラス作品展
会期:2013年8月14日(水)-20日(火)
最終日17時閉場
詳しくはこちら⇒

 

【和の座ステージ】
毎日暑い日が続いていますね!
6年ぶりに国内最高気温を更新したという高知県四万十市が今話題ですが、そんな四万十市にトップの座を明け渡した岐阜県多治見市在住の木工作家・小林広司さんの個展が始まりました。

今回の展示会も、車好きにはたまりません!
「これはルノー?あれはビートル?あ、あそこにあるのは?」
木で作られた世界の名車が勢揃いしています。

20130814kobayashi01.JPG
ジムニー 39,900円

同じ形の"くるま"でも、ひとつずつ木目が違います。
それぞれの木目の美しさにも ぜひご注目くださいね。


20130814kobayashi02.JPG
コブラ(紫檀) 39,900円

こちらは手のひらサイズのミニカータイプ。
もちろんタイヤもちゃんと回ります!
コレクション用に飾っておきたいというお客様のために、アクリルケース(2,625円)もございます。


この他にも温もりあふれる懐かしい"くるま"たちが  和の座ステージに駐車中です!
ぜひこの夏休み、ご家族でお出掛けください。


■小林広司作品展
会期:2013年8月14日(水)-20日(火)
最終日17時30分閉場
詳しくはこちら⇒


 

小林さんの木の"くるま"のお隣は、同じく木でできた独楽(こま)!
広井政昭さんの「江戸独楽と木地玩具展」を開催中です。初日の朝からたくさんのお客様で賑わっています!

広井さんの独楽は、かのルーブル美術館にも展示・保存され、世界にも認められたものなんです!
今回も大きな「曲独楽」や 色鮮やかな「からくり独楽」がたくさんお目見えしています。

20130814hiroi02.JPG
奴富士 6,300円

こちらは、先日 世界遺産にも登録された富士山のやじろべえ独楽です。
絶妙なバランスなのに、クールな表情で立つやじろべえ…。
ひとつひとつ表情が違うので、ぜひお気に入りの顔を見つけて下さい。


20130814hiroi01.JPG

独楽を調整中の広井さんの様子です。
バランスが大切な独楽はなかなか調整が難しいもの…。
たくさんの道具を使いながら、熟練の技で少しずつ、様子を見ながら仕上げていきます。


会期中、運が良ければロクロをまわす広井さんの姿が見られるかも!?
職人の技を ぜひ間近でご覧下さい!


■広井政昭 江戸独楽と木地玩具展
会期:2013年8月14日(水)-20日(火)
最終日17時30分閉場
詳しくはこちら⇒

 

※ご紹介いたしました作品には数に限りがございます。売り切れの際はご容赦くださいませ。※表示価格は税込です。

来週は『アールヌーボー&アールデコ展』『URBAN NOMAD展』のご案内です。お楽しみに!