こんにちは!

今週のギャラリー情報は『中村太樹男展』のご紹介です。

 

 

◆ 中村太樹男展 -絵画が紡ぎだす物語の世界-  <遊びのギャラリー>

期間:2018年12月12日(水)-18日(火) 最終日17:00閉場

 

お待たせいたしました!

クリスマスの雰囲気にぴったりの世界が広がる、中村太樹男さんの個展が始まりました。

ムーディーな太樹男ワールドを存分にお楽しみください。

 

 

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中村さんの制作で、重要な部分を占める下地作り。この仕上がりによって作品の完成度を左右する、大事な作業です。

ボード(板)に大理石の粉を溶いたものを塗って下地を作り、独特の質感を作ります。

中村さんの弁によると、“フレスコ画”と“テンペラ画”の いいとこ取り。

塗り重ねたり、削ったりしていく中で、一枚のボードの中にも趣の異なる質感が生まれるのです。

この下地には、人物の顔や身体をのせようだとか、空をのせようなどと構図を考えながら描いていくのだそうです。

なので、いまだに下地作りはとても緊張感のある仕事なんだとか。

この下地でなければ、太樹男ワールドは誕生しません。

今回も想像力をかきたてられる作品が多数取り揃えております。 

さて、どんどん観ていきましょう。

 

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『始まりの時』F6 421,200円

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『Run run run』F4  280,800円

 

このタイトルから想像するに、このおじさん、飛行機にも負けないくらいの速さで想いを込めた手紙を届けるために走っているのでしょう(笑)

 

 

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『Daddy』F6  421,200円

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『Will』F6 421,200円

月に操られ踊る女性たち?それとも女性たちが月を操っているのか?観る側の想像力で、ストーリーは無限に広がっていきます。

 

 

 

 

最後に、『ジクレー』作品をご紹介。

“ジクレー”とは、原画に最も忠実な表現が出来ると言われる版画の一技法です。

 

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『手紙』(ジクレー)41,040円

本画に手が届かない方でも、ジクレーならなんとか・・・という方へ朗報です!
作品種類もかなり増えたので、手に入れるなら今がチャンスかも!!

 

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『智恵ある者の歩き方』(鉛筆ジクレー)32,400円

最後にご紹介するのは、ジクレーの中でもとても個性的な作品群です。

洋紙に水を含ませた筆で水分を与え、墨をたらし込み絶妙な濃淡・滲みを作りそこから見えてくるものを描いていきます。

二度と同じ滲み具合にはならないところが、この作品のポイントですね!紙の白、墨・鉛筆の黒しかない世界の中に無限の広がりが感じられます。

 

まだまだ ご紹介しきれない作品がたくさんございます。どうぞ、会場でゆっくりと独特な質感・世界観をお楽しみください。お待ちいたしております。

 

お隣和の座ステージでは『赤津純子作品展』『京からかみ展』を開催いたしております。併せてお楽しみください。

※ご紹介いたしました作品には、数に限りがございます売り切れの際はご容赦くださいませ。

※表示価格は税込です。

来週は『中村秀和作陶展』のご案内です。お楽しみに!