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Vol.14 野の花 司 ~庄司勝子氏

2012年5月23日更新

コミュニケーションを大切にしながら野の花を入手

──「野の花 司」は銀座通りから一本入った通り沿いにあります。人通りの少ない場所ですが、不安はありませんでしたか?

ふらっと通りがかって見つけられる場所じゃありませんよね。銀座は同じような街並みが続いていて意外に分かりにくいので、初めてお越しになるお客様には「松屋銀座の斜め裏です」と説明しています。うちは、野の花という普通の花屋さんでは売っていない花をお茶花用に、または野の花がお好きな方が、わざわざ探し当てて来てくださるお店。だから、ちょっと分かりにくい場所にあってもなんとかやっていけるわけです。銀座にあるおかげで、お客様はうちでお花を買った後、銀座でお買い物が出来るので、わざわざ来ていただけるところなのだと思います。今でこそ認知されましたけど、ここに店を出した時は、野の花がなかなか理解してもらえませんでした。あまりに身近にある花などをご覧になって、「こんなのも売るの?」なんて言われたりして。でも徐々に新聞や雑誌に紹介いただけるようになり、お客様が増えてきたんです。銀座は専門店が成り立つ場所だとつくづく思いました。

──どのようなお客様が多いのですか?

女性のお客様がほとんどですが、男性も他の花屋さんよりよくみえます。茶道をなさっているお客様が、茶花としてお求めになるケースも多いですね。陶芸などの作家の方に、展示会などのイベントでご指名いただくこともありますよ。ちなみに5月30日から6月5日まで、松屋銀座の7階遊びのギャラリーで開催される「山下眞喜の器展」にも、うちのお花を提供する予定です。お客様は洋花や栽培された花ではなく、野の花に興味を持って来店されるわけですから、私たちもアレンジメント、花束、寄せ植えなど自然を想わせる、心がなごむように作ることを心がけています。山野草の寄せ植えは、山野草の苗をいくつか植木鉢に一つの景色となるように寄せて植えたもので、他のお店でほとんど見かけないものだと思います。

──お店には常時50~60種類の野草があるそうですね。仕入れが大変じゃありませんか?

北は青森から南は岡山まで、たくさんの方から送ってもらっています。野の花を送って下さる方々が各地に点在しているんですよ。野生の植物ですから、仕入れ先の方が自らの手で育てているわけじゃありません。その時々で、こんなのが採れたよと送ってくださるわけです。時期と場所からどんな花が届くかはだいたい分かりますが、時には予想外の花が届くこともありますね。それがまた楽しいところです。入手先は、人づてや農業系の新聞などを通じて自然に広がりました。

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