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Vol.2 銀座ミツバチプロジェクト ~田中淳夫 氏 (前編)

2011年6月8日更新

座3丁目の角にある「紙パルプ会館」。このビルの屋上でミツバチが飼育されていることを御存知だろうか。巣箱を飛び出したミツバチは銀座上空をかけ巡り、街路樹や公園内にある花の蜜をせっせと運んでくる。6年前にスタートしたこのプロジェクトの仕掛け人は、同会館の役員でもある田中淳夫さん。いったいどういう理由からミツバチを飼うことになったのだろう?

プロに任せるつもりが、なぜか自分でミツバチを飼うことに

──そもそもどういう経緯から、銀座でミツバチを飼育することになったのですか?

勤め先が貸し会議室を運営する会社で、いろいろな勉強会や異業種交流会の場を提供していたんです。食の勉強会の準備中に聞いたのが、ビルの屋上を探している養蜂家の話。「それならうちのビルの屋上を貸せば場所代として銀座産のハチミツが貰える」と思い、その養蜂家(藤原誠太さん)に会ってみたんですよ。すると、「このビルは高さ45mあるが、ミツバチを飼える。でも田中さん、街中でやるんだからしっかり勉強してね」と言われまして。いつの間にか私がやることになっていた(笑)。面食らいましたよ。

ちょうどこの頃、銀座はビルの高さ制限ができて、街の活性化が大きな課題になっていたんです。そこで思いついたのが、“自然環境との共生”というメッセージ。銀座でミツバチを飼ってハチミツを収穫できれば、それが伝わるはずだと。そこから、「銀座ミツバチプロジェクト」(略称:銀ぱち)がスタートしたんです。

──でも、周囲から反対されませんでしたか? ハチは危険な生き物というイメージがあるのですが。

社員は猛反対でしたね。うちには多くのテナントさんがいらっしゃいますから、もし刺されたら大変だと。でもミツバチはわけもなく人を襲いませんし、巣箱から直接花まで飛んでいくので、本当は心配いらないんです。そう説明されても不安は残りますよね。各方面にプロジェクトの主旨を説明し、理解を得るのはなかなか大変でした。そんな時、ある方がこんなことを仰ったんです。

「銀座は京都のように歴史のある街じゃない。時には奇想天外なヤツが出てくることもあるだろう。でも一流の繁華街として、銀座にはそれを受け止める力があるんだよ」と。それは「銀座にはフィルターがあるので良いものしか残れない。チャレンジャーが出てきたら、まずは挑戦させてみよう。そしてできるところまで続けさせてみよう」、という様に受けとめる力があるんですね。この言葉が、私にとって大きな助け船になりました。

──プロジェクトにはどのような方々が参加されているのですか?

社員に「今日から君は養蜂係だ」と言っても嫌がられますから、日頃から勉強会などでお付き合いのある方々に声を掛けたんです。すると、弁護士、心理カウンセラー、都市プランナー、スイーツのパティシエなど、さまざまな職業の方々が賛同してくれて。もちろん誰もミツバチを飼ったことはありませんが、皆さん「それは面白そう!」と興味津々なんですよ。話を聞きつけた新聞社やテレビ局からも取材され、いよいよ後に引けなくなってしまった(笑)。20人ほどが集まってプロジェクトを進行させることになったので、NPO法人を作ったんです。指導してくれる先生は、私に養蜂を勧めてくれた藤原さん。ただし万が一事故が起こった場合を考えて、初年度は3ヵ月だけの期間限定にしました。最初の巣箱を設置したのは、2006年の3月28日。その後、銀ぱちはどんどん発展し、今年でもう6年目になります。

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